ダンガンロンパ3希望編を見たので、その感想
ダンガンロンパ3を見終わった……。
ひと言で感想を言うと、
「ご都合主義だな!だが、そのご都合主義、嫌いじゃないぜ!」
77期生の活躍!オッドアイの日向くんがかっこいい!今思うと大人になった苗木くんもかっこいい!霧切さん生きてた!やったね!
確かに、ご都合主義の奇跡だけど、ハッピーエンドってこういうものじゃないかな、と思うので、よかったぜ!特に俺の中では日向くんが特によかったぜ!
ただ、総合的に色々と考えると、やっぱり絶望のビデオがまずかったと思う。トワイライト事件からしっかりと絶望を積み重ねていけば、今回のご都合主義のカタルシスももっといい感じに楽しめたのではないかと…。
なんで絶望に落ちたのかって説明が、「絶望のビデオ」を見ただけじゃねぇ…。せっかく「絶望編」と付けるくらいなのだから、そこに力を入れろよ、と思わずにはいられない。
あとは、未来機関の新メンバーは、もはや無残でしたね。
スタッフ席で絶対絶望化してるよ。
(え…私たちの見せ場なくね……)
疑心暗鬼に落とし込んだ宗方、すでに絶望化している雪染、俺の好きな日向君に唾を吐いた坂蔵(最後ちょっといい人だったけど)、動機も影も薄い天願会長、最後までクソ野郎の安藤、ファンが付いてきたところで死んだ忌村と牛頭、一瞬だけ心がイケメン十六夜、いいキャラだと思ったらすでに死んでいた月光ヶ原、速攻で死んだ万作、そして洗脳王である御手洗とか残念しかいないじゃん。由々しき事態だわ!
そう言うことを考えると、総合的に言えるのは、未来編の3の新規メンバーを絶望編に食い込ませるほど出した割には、ほとんどモブ扱いに近かった2の77期生メンバーが最後にいいところをもっていったので、「だったら、2の77期生をメインにした話を作ってよ」と思う次第です。
やっぱり、最後にいいところをもっていったのは全部77期生なのだから、だったら、77期生でメインの話を作ってほしかったよねぇ…。
所見は「なんだ、洗脳のビデオって無理やりだろ?」と思っただろうし、すでに色々と知っているファンの人は「ダンロン2のキャラもっと出せよ」と思ったのではないでしょうか。そう考えると、スタッフは色々と失敗している気がします。
ダンロン2は友達に勧められるけど、ダンロン3は友達に勧められないなぁ…。
でも、「時間を返せ」とは言わない。一週間色々と考えたり妄想している時間は楽しかったので、アニメそのものは内容的にイマイチだったけど、それに付随して考えたり、色々な人の考察見たりするのは楽しかったのでよかったですな。